【敷地内同居のリアル】実際に計画して分かったメリットと覚悟すべきこと

敷地内同居の家づくり

敷地内同居の話が出たときの正直な気持ち

夫の実家敷地に家を建てる話が出たとき、私は素直に喜べませんでした。

土地代がかからない。

将来的に親のそばにいられる。

経済的にも助かる。

頭では分かっていました。

でも心の中では、

「本当に大丈夫?」

「逃げ場がなくなるんじゃないか」

という不安の方が大きかったのです。

敷地内同居は、距離が近い分だけ“覚悟”が必要だと感じました。

実際に感じたメリット

① 土地代が不要という大きな安心感

住宅価格が高騰している中、土地代がかからないことは本当に大きいです。

その分、建物や設備に予算を回すことができます。

これは現実的な大きなメリットでした。

② 何かあったときに助け合える

体調を崩したとき、災害時など、近くに家族がいる安心感は想像以上です。

“近すぎる”と感じる反面、“心強い”と感じる瞬間も確かにあります。

③ 子どもにとっての居場所が増える

祖母や親戚との時間は、子どもにとって特別なものです。世代を超えた関わりは、きっと宝物になるはずです。

想像以上に大変だったこと

ここからがリアルです。

① 片づけ問題は甘く見てはいけない

実家の片づけは想像以上に時間がかかりました。

思い出の品。

捨てられない物。

世代の価値観の違い。

私たちは「工期があるから急いでほしい」。

義母たちは「長年の思い出が詰まっている」。

この温度差は正直つらかったです。

② 距離感の難しさ

敷地内同居は“別居”ではありません。

生活音。来客。工事中の動き。

どこまで伝えるべきか、どこまで踏み込むべきか。常に気を遣います。

③ お金の話は想像以上にデリケート

解体費用、外構費用、共有部分の扱い。

「誰がどこまで負担するのか」曖昧にすると後々わだかまりになります。これは本当に大事だと感じました。

うまくいくために必要だと感じたこと

●スケジュールを“見える化”すること

工程表を共有することで、「なぜ急ぐのか」が伝わりました。

●お金の話は最初にすること遠慮は後悔のもとです。

●生活圏を分ける設計

玄関の位置や動線は想像以上に大切です。

●第三者の存在

工務店さんという“間に入ってくれる人”の存在は大きいです。

敷地内同居は向き不向きがある

  • 干渉されるのが強いストレスになる人
  • 完全なプライベートを求める人
  • 話し合いが苦手な家庭

こうした場合は慎重に考えた方がいいと思います。

逆に、

  • 家族との関わりを大切にしたい
  • 将来を見据えたい
  • 経済的に合理的に進めたい

という人には大きなメリットがあります。

まとめ:理想だけで決めないこと

敷地内同居は、優しさだけでは成り立ちません。

感情・現実・お金・距離感

すべてを見た上で、それでも「やる」と決める覚悟が必要だと感じています。

私たちのリアルが、これから検討される方の判断材料になれば嬉しいです。

プロフィール
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ふたば|暮らしとからだを整える記録

はじめまして。
このブログをご覧いただきありがとうございます。

当ブログは、夫の実家敷地内での新築+離れリノベーションという、少し珍しい形の家づくりを、実体験をもとに記録しているブログです。

敷地内同居の話し合い、解体工事、なかなか下りなかった建築確認申請(約半年)、住宅ローンの手続きなど、初めて経験することばかりでした。

特に「待つ時間」は想像以上に不安が大きく、同じように家づくりで悩む方の気持ちが痛いほど分かるようになりました。

このブログでは、
・家づくり全体の流れや手続き
・解体や申請で起きた想定外のこと
・住宅ローンのリアルなお金の話
・敷地内同居で大切にした考え方
などを、失敗や後悔も含めて正直にまとめています。

これから家を建てる方、敷地内同居やリノベーションを検討している方の、少しでも安心材料になれば嬉しいです。

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