今週から離れ工事が本格スタート
今週から、夫の実家敷地にある離れのリノベーション工事が本格的に始まりました。
現場は毎日どんどん進んでいて、職人さんたちの段取りの良さに驚かされます。

離れは1月末に完成予定。お正月明けには内装工事が仕上がっていく流れだそうで、年末から年明けにかけて一気に形になりそうです。
いよいよ家づくりが動き出した実感が湧き、私たち夫婦も気が引き締まっています。
大工さんのハードスケジュールに感謝
現場を見に行くと、大工さんから「大晦日の昼まで作業しますよ」と聞いて驚きました。
工期に間に合わせるためのスケジュールとのことですが、その後には私たちの新築工事、さらに別の現場も抱えているそうです。
正直、「そんなに詰め込んで大丈夫なのかな…」と心配にもなります。
しかし、暇な時期があるよりも、信頼されて仕事が途切れない大工さんにお願いできているという安心感のほうが大きいです。
技術力があり、丁寧な方々に家づくりを任せられることに、改めて感謝の気持ちが湧いてきます。
離れに住む義母家族のための床材・クロス選び
私たち自身の新築計画も同時進行していますが、先に完成する離れの仕様を決めていかなければなりません。
そんな中、工務店さんから「大至急の宿題」が出ました。
離れのクッションシートとクロス選びです。

離れには義母家族が住むため、高齢の方でも安心して使えるよう、脱衣場は柔らかくて防水性の高いクッションフロアを採用することに。
ところが、いざ義母に「床と壁紙の色を選んでください」とお願いすると、種類が多すぎて選べず、「あなたたちが決めて」と完全に丸投げされてしまいました。
もちろん、義母の住まいのために喜んで選びたい気持ちはあるものの、後から気に入られなかったら…という不安もあり、責任重大。急ぎの宿題に正直かなり困惑しました。
和風イメージに悩み、工務店さんからの神提案
まずは離れの外観イメージに合わせて、和風テイストの壁紙をいくつか選んでみたのですが、実際にサンプルを合わせてみるとどうも“しっくりこない”感じがあり悩んでしまいました。
そんな時、工務店さんが新たなクロスの提案を持ってきてくれました。
「これは和室にも洋室にも合わせやすいですよ」と見せてもらったクロスは、落ち着いた温かみのある色合いで、どんな家具にも馴染みそう。
私たちが考えていたよりもずっとバランスの取れた仕上がりになりそうで、さすがプロだな、と感心してしまいました。
家づくりの素人である私たち夫婦だけでは選べなかっただろうと思います。
素人夫婦とプロがつくる家づくり、まだまだこれから
離れ工事はスタートしたばかりですが、選ぶこと、決めることはまだまだ続きます。

私たちの新築もこれから本格的に進むため、考えることは山積みです。
それでも、工務店さんや大工さんなど、家づくりのプロの力を借りながら一歩ずつ進んでいけることに心強さを感じています。
家族が安心して暮らせる家をつくるために、迷うことも悩むこともありますが、それも家づくりの醍醐味。
これから完成までの過程を、丁寧に記録していきたいと思います。


コメント