解体現場へ行って分かった“現地確認”の大切さ
今週末、夫の実家敷地の解体工事現場へ行ってきました。
解体と聞くと「物が散乱して騒々しい」というイメージがあったのですが、実際はとても丁寧に整えられた状態で驚きました。
丁寧な解体で感じた安心感

解体業者さんも大工さんも細やかな仕事をしてくださっていて、これから始まるリノベーション工事や新築計画も安心してお任せできると感じられる現場でした。
特に印象的だったのは、「この建物が繋がっていたなんて…」と思うほどキレイに分断されていたこと。

先日は2〜3mの間隔でしたが、計画では離れと新築の間は約5mほど空き、車が1台停められるスペースになります。
この距離感なら、義母さんたちとも程よい距離を保てそうで、暮らしやすさの面でも安心できました。
敷地トラブルを防ぐための工事もスタート
現地を見て初めて分かったこともいくつかありました。
屋根のはみ出し問題と今後の工事
例えば、今の屋根の一部がお隣の敷地に少しはみ出していたという事実。
来月にはその部分の屋根をカットする工事が始まります。

こうした敷地境界の問題は、実際に現場を見ないと気づきにくく、早めに対応できて良かったと感じています。
昔の井戸の名残りだった謎の配管

また、土から「ニョキッ」と飛び出していた謎の配管は、昔の井戸の名残だそうです。そこにも番地がついていて不思議な気分になりました。
現在は使われていないとのことで、今後どのように処理されるのかも気になるところです。
電柱設置とお隣さんの木の問題
さらに、建物の間には離れ専用の電柱が建つ予定とのこと。
奥に見えるお隣さんの木が電柱に触れそうなため、枝を切らせていただく許可を取る必要も出てきました。

こうした細かい調整も、現地に足を運ばなければ分からない点ばかりです。
解体跡から感じる“暮らしの歴史”と安全対策
カーポートの柱が立っていた場所は、作業中にケガをしないよう内側に折り曲げて処理されていました。

こうした丁寧な配慮を見ると、住んできた家の歴史を改めて実感しますし、解体前にお祓いをしていただいたのも、やはり良かったと思いました。
外構工事と交通対策の必要性
今回の契約では外構工事までは含められなかったため、今後の交通対策や外構計画も課題になりそうです。
夫の実家は道路に面しているため、車の交通量が多く安全面の不安もあります。
家づくりは建物だけでなく、周囲の環境や敷地条件も大切だと改めて実感しました。
これから始まるリノベーションも“自分ごと”として見ていきたい
やっぱり現地に足を運ばないと気づかないことが本当に多いと感じます。
夫の実家敷地ですが、これからは私たちが暮らす場所になるので、リノベーションの進捗もできるだけ見学していくつもりです
家づくりは決めることも多く、時には不安もありますが、こうして一つひとつ状況を自分の目で確認することで、安心感が増していきます。
これから始まる新築工事も、現場の変化を楽しみながら進めていけたらと思います。


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