50代の家づくりで大切にした「ラク家事」の発想
50代になってから始まった家づくり。子育てはひと段落したものの、仕事に家事、そして子どもの習い事の送迎など、毎日バタバタです。
もともとズボラ気質なこともあり、「どうやったら手を抜けるか」「もっとラクできないかな」ばかりを考えてしまいます。
時短家事が大好きな私にとって、新築の間取りを考える上で外せなかったテーマが“洗濯の負担をどう減らすか”でした。
毎日必ずやる家事“洗濯”をどうラクにする?
日々の家事の中でも、洗濯は工程が多く、意外と時間を取られます。
洗う → 干す → 取り込む → 収納する…。毎日必ず発生する家事だからこそ、家事動線を整えるだけで圧倒的に楽になるはず。
今回の家づくりでは、この“洗濯問題”を本気で解消したいと思っていました。
新築で叶えたい!理想の洗濯動線をつくる
そこで注目したのが 浴室乾燥機 です。新築だからこそ、動線から徹底的に見直そうと考えました。
脱衣所に洗濯機 → お風呂で干す → ファミクロ収納の神動線
まず、洗濯機はお風呂の脱衣所に置くことに決定。
洗い終わったらそのままお風呂の中に干す。乾いたら脱衣所に隣接するファミリークローゼットへ収納する──この流れが最短距離で完結するように設計しました。
まさに「洗う・干す・しまう」が一直線でつながる、理想の家事動線です。
浴室乾燥機を導入した理由
さらに浴室乾燥機でしっかり干せるよう、物干しは2本発注。
干せる量が多いほど毎日のストレスが減ると信じています。実際に完成をイメージすると、思わずニヤけてしまうほど最高の動線になりました(笑)
実際どれくらい乾く?気になる電気代と工夫
ただ、気になるのが 乾くまでの時間 と 電気代。
どれくらい乾くのか、光熱費がどれくらい増えるのかは、正直住んでみないと分かりません。
そのため、脱衣場にはサーキュレーターや除湿機も併用できるよう計画中。浴室乾燥機と組み合わせれば、洗濯物の悩みはグッと減るはずです。
50代以降の暮らしも考えた“温度のバリアフリ
また、我が家では脱衣所と浴室、ファミリークローゼットを北側に配置しています。
北側はどうしても寒くなりやすく、将来年齢を重ねたときに気になるのが ヒートショック のリスク。
冬場のお風呂は特に温度差が体に負担をかけやすいので、浴室に温風が出る暖房をつけるのも検討しています。
50代からの家づくりは、今の暮らしやすさだけでなく、これからの健康面まで考えていくことが大切だと感じています。
これから住んでからわかることも含めて楽しみたい
もちろん、家は実際に住んでみて初めて分かることもたくさんあります。
今回の洗濯動線や浴室乾燥機が、どれほど家事をラクにしてくれるのか──それはこれから使いながらレビューしていく予定です。
忙しい毎日の中でも「ムダを減らして、少しでもラクに」。
そんな思いを込めた今の家づくり。完成後の暮らしがどれだけ快適になるのか、私自身とても楽しみにしています。


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