アラフィフ夫婦の家づくり、コンセプトは「暮らしやすい山小屋」。自然を感じながらも、日々の生活が快適で実用的であることを大切にしています。
今回はその中でも、毎日使う「洗面台」にスポットを当てました。
家づくりの中で意外とこだわりが出る場所のひとつが洗面スペース。朝の身支度や帰宅後の手洗い、洗濯の予洗いなど、生活の動線の中心になる空間です。
■理想の洗面ボウルとの出会い
ネットでいくつも洗面ボウルを見ていた中で、ひと目惚れしたのが「TOTOの病院用シンク」。陶器製でツヤのある白、やさしい丸みを帯びたフォルム。そして何より大きくて、洗濯物の予洗いもできるほどの深さと広さ。まさに「使えるデザイン」でした。
実は私の亡き父は、TOTO製品の施工店をしていた職人。
幼い頃から慣れ親しんだメーカーで、信頼感も抜群。偶然見つけたこのシンクに「これだ!」と即決。まさに運命の再会のような気持ちでした。
■造作洗面台という選択
理想のボウルが決まったものの、それに合う水栓金具やカウンター台がなかなか見つからず…。
既製品ではサイズや雰囲気が合わずに迷っていたところ、工務店さんから「それなら造作にしてみては?」というアドバイスが。
造作洗面台は、空間やボウルに合わせてオーダーメイドできるのが魅力。ただ、自分たちで作るわけにもいかず、職人さんを探すのも大変。そんな中、工務店さんからまさかの一言。
「今度、飛騨へ出張があるので、家具職人さんに聞いてみます。」
家具のまち・飛騨の職人さん!木の温もりを感じる山小屋風の我が家にぴったりの出会いでした。
■飛騨の家具職人さんが手がける、一点ものの洗面台
後日、工務店さんから打ち合わせ結果を聞くと…
出てきたデザインは想像以上に素敵なものでした。シンプルながら木の質感をいかしたデザイン、ボウルとのバランスも絶妙。「これがいい!」と、夫婦そろって即決。
工務店さんも「これはいいですね!」と太鼓判を押してくれました。
気になるのはお値段…。
飛騨の家具職人による造作家具と聞くと、正直お高いイメージがあります。けれど、工務店さんが他の設備費用をうまく調整してくれるとのことで、最終的にお願いすることに決めました。
世界にひとつだけの造作洗面台。一生モノとして、大切に使っていきたいと思います。
■水栓や照明にもこだわりたい
洗面台まわりでは、意外と重要なのが「水栓金具」と「照明」。今回は壁出しタイプの水栓を検討中です。
タッチレスではなくても、水はねが少なく台が濡れにくい構造にしたい。できればヘッドが引き出せるタイプで、掃除や洗濯の予洗いにも使いやすいものが理想です。
照明は、顔まわりが自然に明るく見えるよう、ミラーの上からだけでなく、両サイドにも光を回せるようにする予定。
コンセント位置もドライヤーや電動歯ブラシを使いやすい高さに調整中です。
まだ細かな部分の決定はこれからですが、少しずつ「暮らしやすい山小屋風」のイメージが形になっていくのが楽しみです。
■まとめ:こだわりは“毎日使う場所”こそ
アラフィフになってからの家づくりは、「本当に必要なもの」や「使いやすさ」を重視しています。若い頃のように見た目だけでなく、これからの暮らし方を考えた設計に。
毎日使う洗面台だからこそ、機能性とデザイン性の両立を大切にしたい。
TOTOの病院用シンクと、飛騨の家具職人による造作カウンター。この組み合わせで、私たちの理想の洗面スペースが少しずつ形になっていきます。
「暮らしやすい山小屋」をテーマにした家づくり、次回は洗面台の照明と鏡の選び方についてお伝えします。

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