敷地内同居の計画から1年、ようやく見えてきた現実
1年前、夫の実家敷地内で『敷地内同居』をする計画が持ち上がりました。
義母たちが住む母屋のそばに新築を建て、既存の離れをリノベーションするという少し特殊な家づくりです。
離れリノベーション工事は、ありがたいことにほぼ完成。

しかし、私たちが住む新築の「建築確認申請」が、なかなか下りないという状況が続いています。
母屋の解体日も決まっている中で、このまま進んで大丈夫なの?住む場所はどうなるんだろう?と、不安が膨らむ日々でした。
建築確認申請が遅れる理由は「土地問題」と「建築基準法改正」
今回、許可が下りない理由として聞いたのは主に2つ。
① 実家敷地ならではの土地問題敷地内同居の場合、・敷地分割・接道条件・既存建物との関係など、一般的な新築よりも確認事項が多くなります。「実家の土地だから大丈夫」と簡単にはいかないことを、身をもって知りました。
② 2026年4月の建築基準法改正さらに影響しているのが、4月に予定されている建築基準法の改正です。
工務店さんからは、省エネ基準の強化耐震性・災害対策の強化提出書類の増加などがあり、現在は水面下で何度も書類の修正や調整が行われていると聞きました。

「改正前に出せばいい」は通用しない現実
正直なところ、最初はこう思いました。
法律が変わる前に申請すればいいのでは?しかし、私たちの家の完成予定は 6月末。
つまり、4月以降の法律に適合した住宅でなければならないのです。
一時はガッカリしましたが、話を聞くうちに考え方が変わりました。
改正後の建築基準法=これからの暮らしに合った家
改正後の建築基準法では、省エネ性能が高い地震や災害に強い将来を見据えた住宅性能が、これまで以上に求められます。
「審査が厳しくなる=悪いこと」ではなく、これから長く住む私たちにとって、より安心で快適な家になるということ。
そう考えたら、自然と前向きな気持ちになれました。

前向きになれたから進んだ「記憶と配線の片づけ」
気持ちが切り替わったところで、ずっと後回しにしていた片づけを進めました。
特に苦手なのが、配線・電気系の整理。
正直「配線地獄」でしたが、やってやれないことはないと思いながら、一つずつ手を動かすことで、気持ちまで整っていくのを感じました。

家づくりは、家を建てるだけでなく、自分自身の気持ちや暮らしを整える時間でもある、そんな学びにもなりました。
久しぶりの新築打ち合わせへ
明日は、久しぶりの新築打ち合わせです。
建築確認申請の進捗法改正への対応今後のスケジュール気になることは山ほどありますが、「許可が下りた」という吉報が聞けたらいいな、と期待しています。
これから家づくりをする方へ
敷地内同居や実家の土地での新築は、想像以上に時間と調整が必要だと感じています。

それでも、不安を知っておくこと、法律改正を理解すること、前向きに捉え直すことで、気持ちはずいぶん楽になりました。
この体験が、これから家づくりをされる方の参考や安心材料になれば嬉しいです。

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