離れリノベーションが本格スタート|境界確定・近隣問題・外構の不安までリアルに記録

人間関係

離れリノベーションが本格スタート|日々変化する現場にワクワク

夫の実家敷地で進んでいる離れのリノベーション工事が、いよいよ本格化してきました。

毎日のように車が出入りし、職人さんたちの手で建物がどんどん変化していく様子に、夫は嬉しさを隠しきれません。

リノベーションは新築とはまた違った難しさがありますが、その分「家がよみがえる」瞬間を間近で感じられるのも魅力です。

亡き父のアシスタントさんと息子さんが工事に参加

今週からは水回り工事がスタートし、亡き父のアシスタントさんが息子さんと一緒に現場に入ってくださっているとのこと。

その息子さんは、私の記憶ではまだ夜泣きの激しい赤ちゃんでした。年月の流れの速さを思うと同時に、家づくりの場で再会できたことが少し感慨深くもあります。

毎日工事を覗きに来る近隣の方…これから始まるご近所付き合いが気になる

工事が進むにつれ、気になることも出てきました。

それは「隣の人が毎日工事を覗きに来る」ということ。何を言われているのかまでは分からないものの、夫によるとどうやらかなり頻繁に様子を見に来ているようです。

離れの工事が終われば、私たちはその土地に住むことになります。

これから長いお付き合いになるご近所さんが、工事段階から強い関心を持っているのは悪いことではありませんが、正直少し不安もあります。

「上手くやっていけるだろうか」と思うのは、家づくりを経験する多くの人が抱く悩みなのかもしれません。

境界確定でわかった昔の曖昧さ|デジタル測量で正確に

半年ほど前、建築許可の申請に向けて境界確定を行いました。

昔の測量はどうしても曖昧で、実際に調べてみると互いの敷地のフェンスが微妙にはみ出していた部分もあったようです。

そこで今回は最新のデジタル測量を行い、境界をきちんと確定。境目には新たにしるしを打ち直し、土地の線引きが明確になりました。

境界問題は後のトラブルに発展しかねないため、家づくりの初期段階で正しく整えておくことの重要性を改めて感じました。

交通量の多い道路と外構計画の悩み|防犯と生活動線の両立

家に面した道路は交通量が多く、大型トラックが通ると現在の家が揺れるほど。

その裏には細い道もあり、車の乗り入れや駐車のしやすさ、防犯面など、考えるべきポイントがたくさんあります。

交通量の多い道路と外構計画の悩み|防犯と予算のバランスを考える

特に悩んでいるのは外構計画。フェンスが高すぎると泥棒の隠れ場所になりかねず、逆に何もなければ敷地内が丸見えになってしまう。

かといって、今は建築費に予算が取られており、外構まで十分な資金が回らないのが現実です。

防犯性・プライバシー・予算のバランスは、家づくりの中でも特に難しい選択です。

外構は“段階的に仕上げる”という選択肢もアリ

とはいえ、すべてを一度に完璧に仕上げる必要はありません。

まずは最低限の対応としてトラサク(トラロープ柵)など簡易的なものでしのぎ、暮らしながら必要性を見極めるのも一つの方法です。

すべてを完璧にしなくていい|“とりあえず対応”で心の余裕を守る家づくり

家づくりは決断の連続で心が疲れやすいもの。だからこそ「今はここまででいい」と自分に余裕を持たせることも大切だと感じています。

これから本格的な新築工事も控えていますが、焦らず、できることを少しずつ積み重ねながら理想の暮らしに近づいていければと思います。

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