50代夫婦の家づくりで気づいた、私と夫の「こだわりの違い」
50代になってから始めたマイホーム計画。ワクワクする一方で、打ち合わせを重ねる中で、私と夫では家づくりで大切にしているポイントが大きく違うことに気づきました。
私は、日々の家事動線や暮らしやすさを重視した間取りが最優先。
一方で夫が強くこだわっていたのは、防犯対策でした。
暮らしやすさ重視の妻、防犯重視の夫
私にとって家は「毎日をラクに、心地よく過ごす場所」。
収納の位置、動線、掃除のしやすさなど、生活のリアルを想像しながら間取りを考えていました。

それに対して夫は、「この家は本当に安全なのか?」という不安をずっと抱えていたようです。
マイホームブルー気味だった夫。
もしかすると、防犯が後回しになっていること自体が、心の引っかかりだったのかもしれません。
予算の壁と、正反対の考え方
現実問題として、予算はかなり厳しい状況。
私は「できるところまでやって、あとは住みながら少しずつ」と考えていましたが、夫はそれに納得できていませんでした。

防犯対策は後付けできるとはいえ、「最初に考えておかないと意味がない」というのが夫の考え。
正直、意見が真逆で、話し合いは簡単ではありませんでした。
防犯対策に正解はないと知る
防犯カメラ、センサーライト、スマート機器…。
防犯対策にはさまざまな選択肢があり、価格も効果もピンキリです。
勝手口を作らなかった我が家は、防犯面では有利とも言えます。
しかし、実際の侵入犯は事前に下見を重ね、弱点を見つけてから行動します。
さらに、後からカーポートや物置を設置すると、カメラやセンサーの守備範囲が狭くなる可能性もあることを知りました。
工務店さんの丁寧なヒアリングに救われた
そんな中、工務店さんは夫の不安や考えを丁寧に聞き取り、「低予算でも効果的な防犯対策」を一緒に考えてくださいました。
確かに工務店さんは防犯の専門家ではありません。
それでも、建築のプロとしてできること、できないことを正直に伝えながら、最善策を模索してくれた姿勢に、心から感謝しています。
家づくりで一番大切なのは、夫婦のコミュニケーション
防犯カメラの位置、配線の考え方、将来を見据えた下準備。
話し合いを重ねる中で、かたくなだった夫の表情が、少しずつ和らいでいきました。
家づくりは、間取りや設備を決めるだけではありません。

お互いの価値観を知り、歩み寄るプロセスそのものなのだと、改めて感じています。
50代からの家づくり。だからこそ、安心して、納得して暮らせる家にしたい。
コミュニケーションの大切さを実感した、忘れられない打ち合わせでした。


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