最難関はコンセント配置。家電リストアップで必要数が見える
工務店さんとの新築打ち合わせが、一週間ぶりに行われました。今回のテーマは、建築申請にも関わる 電気系統の決定。
これが想像以上に難しく、なんと10時から16時まで昼休憩なしの6時間。過去最長の記録を更新する打ち合わせとなりました。

普段から機械に苦手意識のある私は、なかなか決断スピードが上がらず、確認しては悩み、また戻る…の繰り返し。
とはいえ、家づくりにおいて電気計画は後戻りができない大事な工程。慎重になるのも当然です。
キッチン・ダイニング・パントリーの電源計画は生活動線がカギ
まず取り掛かったのは コンセントの位置と数の決定。
これは宿題として以前から出ていたものですが、暮らしのイメージが具体化できず、事前準備も不完全なまま当日を迎えてしまいました。特にキッチンは家電が多く、適当に決めるわけにはいきません。
そこで「普段どんな家電を並べるか」を一つずつ書き出す作業からスタート。
炊飯器、電子レンジ、トースター、電気ケトル、コーヒーマシン、炭酸メーカー…挙げてみると意外と多く、改めて必要数を実感。
最終的に、カップボードには3口コンセントを2ヶ所設置することに決定しました。
USB差し込み口やWi-Fi位置…時代に合わせた設備にも配慮
ダイニングテーブルではホットプレートを使うことが多いので、テーブル高さに合わせたコンセントを配置。
さらにパントリーには Wi-Fi機器や掃除機の充電基地も作るように。
最近はUSB差し込み付きコンセントも標準化しているそうで、これは迷わず採用しました。
スマホ充電のためにアダプターを持ち歩かなくてよくなるのは大きな魅力です。
照明はダウンライト?スイッチ配置?人感センサー?悩み続けた理由
次に照明計画。ダウンライトにするか、施主支給ライトを採用するか、スイッチをどこに配置するか。
廊下や玄関は人感センサーが便利?それとも手動で切り替え可能にしておくべき?考えるほど選択肢が増え、迷いと時間が消えていきました。
エアコンの室外機位置は外観にも影響。意外と見落としがちなポイント
さらなる難関だったのは エアコンの設置場所。風向きはもちろん、室外機の位置は外観の印象にも直結します。
目立つ位置に置くとせっかくの外観デザインを損ねる可能性もあり、これも慎重に検討。
頭がパンクしそうになりましたが、工務店さんが細かく相談に乗ってくださり、なんとか方向性が固まりました。
7割決定、でもまだ山場!次回に向けてさらにプランを磨く
結果的に 全体の7割が決定。まだ3割残っていると思うと気が遠くなりますが、次回の打ち合わせは一週間後。
今回の経験を踏まえ、さらに生活動線をイメージしながらプランを詰めていく予定です。
家づくりは大変だけれど、こうして一つずつ形になっていく瞬間はやっぱりワクワクします。
後悔のない住まいにするため、引き続きしっかり向き合っていきます。


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