夫の実家敷地に私たちの家を建てるという話が持ち上がったのは、ちょうど一年前のことです。あの頃はまだ先の話だと思っていましたが、気づけば実家の解体工事がいよいよ来週に迫ってきました。長いようであっという間の一年だった気がします。
そして今日は「お祓いの日」。家づくりでは地鎮祭を行うことはよく知られていますが、「解体のときにもお祓いをするの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は私もその一人。初めての経験ばかりで毎回学ぶことが多いです。
解体前のお祓いは必須?我が家の場合
私はお盆もクリスマスも深くこだわらずに「何でも楽しむ派」。どちらかというと宗教的な行事に疎いタイプです。しかし義母はとても信心深く、仏壇にも神棚にも毎日欠かさず手を合わせる方。隣に住むようになれば、私もそんな習慣が自然と身につくのかもしれません。
今回の解体工事は「全解体」ではなく、母屋の半分を取り壊し、残す部分を離れとしてリノベーションするという少し特殊なケース。そのため、まずは屋根を半分に切り落とす作業から始まります。その節目として、神主さんが家まで来てお祓いをしてくださることになりました。
工事の安全祈願という意味が大きいようで、工務店さんも立ち合い。とはいえ、絶対にやらなければならない決まりではなく、あくまで宗教的な考え方に基づく儀式とのことでした。
初めて見るはずだったお祓い。ところが夫が発熱…
どんなことをするのか興味津々だったのですが、ここで思わぬ出来事が。夫が前日から高熱を出してしまったのです。季節的にインフルエンザが流行り始める時期なので、無理に現地へ行って高齢の義母や工務店さんに迷惑をかけてもいけません。悩んだ末、今回は立ち合いを見送ることを決めました。
せっかくのお祓いなので残念ではありますが、健康第一。これから長い家づくりが続くことを思えば、無理をしない判断も大切だと感じます。
家づくりに適した季節を考えてみた
今回の解体とお祓いのタイミングを迎えながら、ふと「家づくりにベストな季節ってあるのかな?」と考えました。
真夏の工事は暑さによる負担が大きく、突然の雷雨で作業が中断することもあります。逆に冬は寒さが厳しいものの、雨が少なく作業が進みやすいというメリットも。もちろんどの季節にも良し悪しはありますが、家づくりは多くの職人さんの手によって進んでいくもの。どの季節であっても、作業する方々にとって安全で負担の少ない現場であってほしいと強く思いました。
せっかく建てる家だからこそ、「いい仕事ができた」と大工さんやスタッフさんに思ってもらえるような現場になれば、私たちにとっても嬉しいことです。
解体から家づくりはいよいよ本番へ
来週の解体工事が始まれば、いよいよ家づくりが本格的に動き出します。長年親しんだ家を壊す寂しさもありますが、同時に新しい生活が近づいているワクワク感も高まっています。これからも、初めてのことに戸惑いながらも、学びながら一歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。


コメント