小上がり畳スペースでくつろぐ。北欧×和モダンの暮らしやすい家づくり
新築の家づくりが少しずつ進んでいます。我が家のコンセプトは【暮らしやすい山小屋】。毎日仕事や家事に追われていますが、家にいるときくらいは心からのんびりしたい。そんな思いを込めて、自然素材を生かしたぬくもりのある空間を目指しています。
当初、私は北欧系のインテリアをイメージしていました。木の質感を感じられるナチュラルな空間、グレーや白を基調にした落ち着いたトーン。でも夫の理想は“和の落ち着き”。どんな家にしたいか、話し合うほど違いが見えてきて、最初はなかなかまとまりませんでした。
それでも最終的には「洋の中に和を取り入れる」スタイルに落ち着き、工務店さんの提案でリビングに小上がりの畳スペースを設けることにしました。思い返せば、以前見学させてもらった完成間近のお宅にも、リビングの一角に少し高くなった畳コーナーがありました。
畳の上で子どもがお昼寝をしたり、腰かけてくつろいだりできるような心地よい空間。フルフラットの床よりも、少し高低差があることで空間の表情が豊かになります。我が家の図面にも、リビング南面に約3畳ほどの小上がり畳スペースが入りました。高さも自由に設定できるとのことで、段差をどのくらいにするかは検討中。
高すぎるとつまずきやすいし、低すぎるとベンチ代わりにならない。ほんの数センチの違いで使い勝手も印象も変わるので、ここは慎重に決めたいところです。

ショールームでは実際に畳も確認してきました。昭和生まれの私にとって畳といえば長方形が当oたり前でしたが、令和の住宅では正方形の畳が主流になっていることに驚きました。正方形にすることで洋風インテリアにも馴染みやすく、北欧テイストの家具とも相性抜群です。
カラーバリエーションも豊富で、グレーやベージュなどモダンな色味が人気だそうです。中でも一番人気は「灰桜(はいざくら)色」。淡いピンクベージュのような優しい色合いで、光の当たり方によってほんのりと表情を変えます。私は畳=若緑というイメージを持っていましたが、夫は灰桜をひと目で気に入りました。
実際に見比べると、灰桜は木目の床にもなじみ、ナチュラルで上品な印象。さらに畳の目の向きを互い違いにすることで、光の反射が変わり、同じ色でも市松模様のように見えるのもおしゃれ。夫のセンスを採用し、畳は灰桜色に決定しました。
小上がりの段差部分を活用して、掘りごたつ風にできないかとも考えましたが、コスト面を考えて今回は見送りに。それでも段差があるだけで座ったり足を伸ばしたりでき、自然と家族が集まる場所になりそうです。
リビングの一角でありながら、畳の上に腰を下ろすと気持ちが落ち着く――そんな和の心地よさを日常に取り入れられるのが、小上がり畳スペースの魅力だと思います。
完成したら、きっと家族全員のお気に入りの場所になるはず。ベンチ代わりに腰かけたり、昼寝をしたり、本を読んだり。時には子どもの遊び場にもなるかもしれません。
暮らしやすく、心が安らぐ空間を作ること。それが私たちの家づくりの原点です。新しい家で、畳の香りに包まれながら過ごす時間を想像すると、今からとても楽しみです。
和と北欧のテイストが心地よく混ざり合う“暮らしやすい山小屋”。これからも、家づくりの過程を少しずつ記録していきたいと思います。


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