家づくりがいよいよ本格的に進んできました。これまでにトイレやお風呂のショールームを見学し、各メーカーの素材や機能性をじっくり比較。さらに建材屋さんの倉庫まで足を運び、実際の木材や建築資材にも触れる機会を得ました。
家を建てるということは、こうした一つひとつの積み重ねなんだと、改めて実感しています。そんな中で今一番悩ましいのが「間取り」。土間収納、パントリー、クローゼット——どれも欲しい!と思うものの、限られたスペースの中でどう配置するかは本当に難しい問題です。
希望をまとめて工務店さんにお伝えしたところ、3つのプランを提案していただきました。建材コストや施工のしやすさも考慮し、「四角形の家」にすることに決定。
とはいえ、四角形といってもいろいろあります。正方形、縦長の長方形、横長の長方形……。実際に図面を見ながら、日当たりや風通し、道路との位置関係を考えると、それぞれに良さがあり、どれも捨てがたい。
最終的には、交通量の多い道路に面している立地を踏まえ、プライバシーを守りつつ採光も取りやすい「横長の長方形」を選びました。

家の形が決まると、次に考えるのは屋根。見た目の印象だけでなく、メンテナンス性や将来の修繕コストも大きく関係してきます。
太陽光パネルを載せる可能性も視野に入れ、雨漏りのリスクが少なく、構造的にも安定している「切妻屋根」に決定。シンプルでありながら、どんな外観にも馴染む形です。
玄関まわりも悩みました。おしゃれな玄関ポーチや柱付きのデザインにも惹かれましたが、雨や風の影響、そして将来的な劣化を考えると、メンテナンスが少ない方が安心。

最終的には、建物の奥にドアを設け、屋根や柱をあえて付けないシンプルなスタイルに落ち着きました。すっきりとしたデザインで、長く飽きがこない形です。
こうして家の「かたち」が少しずつ定まっていくと同時に、心の中では「本当にこれで良いのかな?」という不安も顔を出します。間取りや形は後から簡単に変えられないものだからこそ、慎重にならざるを得ません。
夜ふとスマホを手に取ると、気づけば家づくりの投稿ばかり見ていたり、雑誌コーナーでは住宅特集に目が止まったり。頭の中はすっかり『マイホームモード』です。
決めることが多く、時には迷いもありますが、それも家づくりの醍醐味。家族の暮らしを思い描きながら、一歩ずつ形にしていく時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

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