引っ越し前の片付けで手が止まった日。思い出の品との向き合い方
建築確認申請を出したのは約1年前。許可が下りたのは年明けでした。
その後、ナフサショックの影響で建築資材が手に入らず、「入居が延期になるかもしれません」と言われた時は、本当にどうなることかと思いました。
ところが資材の入荷が決まり、そこから工事は一気に進みました。そして、気が付けば仮引き渡しまで残り1週間。
諦めかけていたマイホームが、ようやく現実になろうとしています。
仮引き渡しが決まって大慌て
仮引き渡しが決まると、嬉しい反面、待っていたのは引っ越し準備でした。
慌てて片付けを始め、ゴミ回収の日には可燃ごみを8袋も出すことに。
「こんなに物があったんだ…。」家の中を見渡して、改めて物の多さを実感しました。
一番片付けが進まなかったのは思い出の品
片付けをしていると、子どもが小さかった頃の写真がたくさん出てきました。
「せっかくだから整理しよう。」そう思ったものの、時系列が気になり、一枚入れては並べ替え、また入れ直す…。
気付けば、写真整理だけで時間が過ぎていました。
きれいなアルバムにまとめようと思うと、どうしても手が止まってしまいます。
そこで今回は、100円ショップのファイルへ一旦保管することにしました。
完璧を目指さず、「まずはなくさないこと」を優先。
時間に余裕ができたら改めて整理する予定です。
ランドセルがどうしても手放せない
もう一つ悩んでいたのが、小学校卒業から数年経ったランドセルです。

寄付することも考えましたが、思い出が詰まっていて、どうしても手放せませんでした。
とはいえ、このまま保管していても劣化してしまうのは悲しい。
そこで、本人にも相談し、ランドセルリメイクをお願いすることにしました。
あとは梱包して送るだけ。
…のはずが、いざ手放そうとすると「もう少しだけ手元に置いておきたい」という気持ちになってしまいました。
その瞬間、片付けをする気力がなくなってしまったのです。
「マイホームブルー」なのかもしれない
楽しみだった新築への引っ越し。
それなのに、なぜか気持ちが追いつかない。
もしかすると、これもマイホームブルーなのかもしれません。
無理に頑張ろうとするのをやめ、一度片付けを中断することにしました。
そんな私の様子に気付いた子どもが、「少し休んだら?」と声を掛けてくれました。
その一言に、肩の力がふっと抜けた気がしました。
片付けは一人で頑張るものじゃなかった
もう片付けができないかもしれない…。
そう思っていた時、主人が突然荷物を運び始めました。

まだ仮引き渡し前ですが、義母たちがまだ住んでいない離れへ運べる荷物を移動させてくれたのです。
これまで片付けにはあまり積極的ではなかった主人でしたが、車に積めるだけの荷物を何度も運んでくれました。
それだけで部屋が驚くほどスッキリ。
不思議と私の気持ちまで軽くなりました。
「私一人で頑張らなくてもいいんだ。」そう思えた瞬間でした。
引っ越し準備で感じたこと
今回の片付けで実感したことがあります。
- 思い出の品は無理に一日で整理しなくていい
- 完璧を目指さず、一時保管でも十分
- 気持ちが疲れたら休む勇気も必要
- 片付けは家族みんなで取り組むと気持ちが楽になる
引っ越し前は、やることが多く焦ってしまいます。
でも、心まで追い込まれてしまっては、本来楽しみなはずの新生活が苦しい思い出になってしまいます。
まとめ
家づくりは、家が完成したら終わりではありません。
引っ越し準備や片付けも、大切な家づくりの一部だと感じています。
思い出の品に手が止まる日があっても大丈夫。
疲れた時は少し休んで、家族に頼りながら進めればいい。
片付けも家づくりも、一人ではなくチームプレー。
これから家づくりをされる方や、引っ越し準備で片付けを頑張っている方の参考になれば嬉しいです。
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