20年ほど住んでいた賃貸マンションから、夫の実家の敷地内に建てた新居へ引っ越し、1ヶ月が過ぎました。
引っ越した当初は、住み慣れた場所を離れた寂しさや新しい環境への緊張感もありましたが、少しずつ家での暮らしにも慣れてきました。
一方で、実際に暮らしてみると「ここは考えておけばよかった」と思うことも出てきました。
家づくりをしているときは、間取りや設備、収納などを考えることで精一杯でした。
でも、毎日の生活を始めてみると、図面だけでは気づかなかった細かな問題が見えてきます。
今回は、新築1ヶ月で感じたことや、実際に困ったことをまとめてみたいと思います。
新しい家には慣れたけれど、道にはまだ慣れない
家での生活には少しずつ慣れてきましたが、まだ慣れないのが「道」です。
これまで20年ほど住んでいた場所では、近所の道はもちろん、よく行く場所へのルートも頭に入っていました。
ところが引っ越してからは、今までとは生活圏が変わったため、目的地までの道がよく分かりません。
いまだにカーナビを使わないと、目的地までたどり着けないことがあります。
さらに困るのが、カーナビではその地域の細かな抜け道までは分からないこと。
「この道を通れば早い」という土地勘がまだないため、ナビ通りに走って渋滞に巻き込まれることも増えました。
その結果、以前よりも時間に余裕を持って出発しないと、遅刻しそうになることも。
引っ越したばかりの頃は緊張感があったので、早めに行動していました。
でも1ヶ月が過ぎ、少し慣れてきたことで、その緊張感も薄れてきたようです。
これからは「もう慣れたから大丈夫」と思わず、目的地までの時間に余裕を持つことを意識したいと思います。
新しい土地での生活は、家だけでなく周辺環境に慣れるまでにも時間が必要ですね。
雨が続いて外構工事がなかなか進まない
もう一つ、現在困っているのが外構工事です。
雨の日が続いているため、なかなか工事が進みません。
家そのものは完成していても、外構がまだ整っていないため、敷地内の土がむき出しになっています。雨が降ると土地がぬかるみ、歩くだけで靴が泥だらけ。
そのまま玄関に入るので、玄関の中にも泥がたくさん入ってきます。
新築なのに玄関が泥だらけになるのは、なかなか切ないものです。

新築の玄関に養生を残しておいて良かった
そんな状況で「残しておいて良かった」と思ったのが、玄関タイル部分の養生です。
外構工事が終わるまでは、玄関のタイル部分に養生を残していました。
最初は「もう外してもいいかな」と思ったこともありましたが、まだそのままにしておいて本当に良かったです。
泥が入ってきても、養生があることでタイルを直接汚してしまう心配が少なくなります。
そして、もう一つ購入したのが、ほうきとちり取りがセットになった掃除用品です。
これを玄関ですぐ使える場所に置いておくことで、泥や砂が気になったときにすぐ掃除できるようにしました。

新築だからこそ、汚れたらすぐ掃除できる環境を作っておくことも大切だと感じています。
外構工事が終わるまでは、まだしばらくこの状態が続きそうです。
新築に住んで初めて気づいた「洗面所のタオル掛け問題」
そして、家の中にも気になるところが出てきました。それが洗面所のタオル掛けです。
なんと、タオルを掛ける場所をきちんと考えていませんでした。
家づくりの打ち合わせでは、
- 間取り
- 収納
- コンセント
- 照明
- 水回り
- 建具
など、考えることが本当にたくさんあります。
そのため、「タオルをどこに掛けるか」というところまで考えが及びませんでした。
実際に暮らし始めてみると、「タオル、どこに掛けよう?」となります。
毎日使うものだからこそ、これは意外と不便です。
壁の下地を入れておけばよかった
今になって思うのは、家を建てる段階で壁に下地を入れておけばよかったということ。
タオルハンガーをネジなどでしっかり固定するのであれば、取り付けたい場所に下地があると安心です。
家づくりのときに、「ここにタオル掛けを付ける」と決めておけばよかったと後悔しました。
これから新築を考えている方には、ぜひタオル掛けの位置まで考えておくことをおすすめしたいです。
両面テープのタオル掛けがまさかの事態に
とりあえず、すぐにできる方法としてタオルハンガーを両面テープで取り付けてみました。
これなら壁に穴を開けなくても大丈夫だと思ったのです。
ところが、タオルを引っ張るたびに少しずつ負荷がかかり、ついにはタオル掛けが外れてしまいました。
そして、さらにショックなことが起こりました。
なんと、壁紙まで剥がれてしまったのです。
「やってしまった……」夫や工務店さんの顔が目に浮かびました。
隠しきれるような状態でもなく、結局すぐに見つかってしまいました。
壁紙の修理費用は3万円くらい?
工務店さんに相談すると、壁紙の修理には3万円くらいかかるかもしれないとのこと。
新築の壁紙を自分の不注意で剥がしてしまったと思うと、かなりショックです。
しかも工務店さんから、「剥がれた壁紙の切れ端は残っていませんか?」と聞かれました。
実は、タオル掛けと一緒に「もう使えないだろう」と思って処分してしまったのです。
これも失敗でした。壁紙を補修する場合、同じ壁紙の切れ端が残っていれば役立つことがあります。
家づくりをしている方は、余った壁紙や床材などをすぐに捨てず、補修用として保管しておくと安心かもしれません。
白い壁紙なので自分でリカバリーしてみる
何とかリカバリーできないかと、いろいろ考えました。我が家の壁紙は白で、塗り壁のようなデザインです。
そこで思いついたのが、まさかの「修正テープ」。
「これで誤魔化せないかな?」と思い、試してみました。
もちろん本格的な壁紙補修ではないので、自己責任です。
それでも、少し離れて見ると、言われてじっと見ないと分からないくらいにはなりました。
自分では、「これなら何とかいけるかも……」と思っています。

ただし、これで夫からOKが出るかどうかは、まだ分かりません(笑)。
新築1ヶ月にして、まさか壁紙補修まで経験するとは思いませんでした。
実際に暮らしてみないと分からないことがある
今回のことで改めて感じたのは、家づくりでは図面や打ち合わせだけでは気づけないことがたくさんあるということです。
間取りを考えているときは、部屋の広さや収納、生活動線など大きな部分に目が向きます。
でも実際に生活してみると、
「ここにタオルを掛けたい」
「ここに掃除道具を置きたい」
「ここにコンセントが欲しかった」
など、細かな部分が気になってきます。
毎日使うものだからこそ、こうした小さなことが暮らしやすさにつながるのだと思います。
これから家づくりをする方に伝えたいこと今回の経験から、これから家づくりをする方には、ぜひ次のことを意識してほしいと思います。
1.毎日の生活をできるだけ具体的に想像する
「朝起きてから夜寝るまで、どこで何をするのか」をイメージすると、必要な設備や収納場所が見えてきます。
2.タオルや掃除道具などの定位置も考える
大きな家具だけでなく、タオル、ティッシュ、ゴミ箱、掃除道具など、日常的に使うものの置き場所も考えておくと安心です。
3.壁に取り付けるものは下地を検討するタオルハンガーや棚など、壁に固定したいものがある場合は、家を建てる段階で取り付け場所を決めておくと後悔が少ないと思います。
4.余った壁紙や床材は保管しておく将来の補修に使える可能性があるので、余った材料はすぐに処分しない方が良さそうです。
5.新築でも「完成=すべて終了」ではない
住み始めてから気づくこともたくさんあります。
実際に暮らしながら少しずつ改善していくことも、家づくりの一部なのだと思います。
新築1ヶ月、まだまだ家づくりは続きます
新築住宅での生活が始まって1ヶ月。
家そのものには少しずつ慣れてきましたが、まだまだ改善したいところがあります。
外構工事が終われば、泥だらけになる玄関の悩みも少しは解消されるはず。
そして、洗面所のタオル掛け問題も、これからどうするか考えていきたいと思います。
せっかく建てた家だからこそ、もっと慎重に扱わなければ……と反省しています。
それでも、実際に暮らしてみて初めて分かることがあるからこそ、家づくりは面白いのかもしれません。
これから家を建てる方には、私の失敗も含めたこの経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
これからも、敷地内同居での新築生活や、実際に暮らしてみて感じたことを記録していきたいと思います。
関連記事

コメント